皆さんは、飲食店やコンビニで使われている氷に穴が開いているのはなぜかご存知でしょうか?
A) デザイン性のため
B) 溶けにくくするため
C) 製氷過程の副産物
実は先日、私はこの氷の秘密を知らずに友人と議論になってしまいました。「きっとデザインだよ」なんて言って、完全に的外れな主張をしてしまったんです。皆さんも似たような経験、ありませんか?
さて、正解はBとCの両方です。この氷、実は「長持ち」と「おいしさ」を追求した結晶なんです!ではなぜそうなのか、詳しく説明しましょう。
まず、この氷には2つの特徴があります。1つは透明度が高いこと、もう1つは穴が開いていることです。
透明度が高いのは、不純物を取り除きながら凍らせているからです。これにより、氷が溶けにくくなります。溶けにくい氷は飲み物が薄まりにくいので、より長くおいしく飲めるんです。これがBの理由です。
一方、穴が開いているのは製氷過程の結果なんです。氷を作る時、下から水を噴き上げながら凍らせていきます。その際、水の吹き出し口の近くは凍らないようになっているため、最終的に氷に穴が開くんです。これがCの理由ですね。
つまり、この氷は「より長くおいしく飲むため」の工夫と、その工夫を実現する製造方法の結果なんです。
投資の世界も、この氷と似ています。表面的には単純に見えても、実は緻密な仕組みや理由があるんです。私たち個人投資家にとって、この「なぜ?」を追求する姿勢は特に重要です。
確かに、投資の世界は複雑で、時には理解が難しいこともあります。でも、その仕組みを理解すれば、より長く、より美味しく、つまりより効果的に投資を楽しむことができるんです。
そこで今日は、『カビュウ』というアプリを使って6月の日本株のスイングトレードの結果を振り返ってみたいと思います。このアプリ、過去の取引データを簡単にデータ化してくれて、市場の「なぜ?」を解き明かすヒントをくれるんですよ。
私みたいに「なぜ?」を追求したい人には、このアプリがぴったりです。一緒に市場の秘密を解き明かしていきましょう。
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勝率
6月のスイングトレード成績です。結果は厳しいものでした。勝率33.3%、14勝28敗。「えっ、そんな成績で...」と思われたでしょう。
月初めの損切りは、まるで痛みを伴う大掃除のようでした。古い家具を捨てるように負けトレードを整理する。辛いけど、新しい部屋づくりには必要不可欠。皆さんも似たような経験をしたことがあるのではないでしょうか。
そして、本業との両立。これが私たちの共通の課題ですよね。本業が忙しく、トレード戦略を考える余裕がありませんでした。結果、トレード頻度は先月から激減してしまいました。
正直、今月は少し落ち込みました。でも、ここからが個人投資家の真価の見せどころです。「七転び八起き」の精神で7月も頑張りたいと思います。
確定利益と損失
確定利益 337,479円
確定損失 1,128,054円
確定損益 -784,986円
6月のスイングトレードの確定利益と確定損失です。
確定利益は337,479円。これだけ見ると悪くないように思えますね。しかし、確定損失は1,128,054円。大きな数字に目を引かれます。結果として、確定損益は -784,986円となりました。
この結果を見て、胃が少し重くなる感覚。きっと多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。私自身、この数字を見て深いため息が出てしまいます。
しかし、こうした厳しい月があるのも投資の現実です。重要なのは、この経験から何を学び、どう改善していくかです。
損失の原因を冷静に分析し、リスク管理の見直しや、エントリー・イグジットの戦略を再考する良い機会だと思っています。
プロフィットファクター
6月のスイングトレードについて、重要な指標であるプロフィットファクターを確認します。
プロフィットファクターとは、総利益を総損失で割った値です。1を超えると収益性がプラス、1未満だとマイナスを意味します。つまり、どれだけ効率よく利益を出せているかを示す指標なのです。
さて、6月のプロフィットファクターは0.29。これは、利益が損失の3分の1にも満たないことを示しています。具体的な数字を見てみると:
確定利益:337,479円 確定損失:1,128,054円 確定損益:-784,986円
この結果を見て、胃がキリキリする感覚を覚えた方も多いのではないでしょうか。私自身、この数字を見て深いため息が出てしまいました。
しかし、この厳しい結果こそが、貴重な学びの機会だと思っています。
プロフィットファクターを1以上に改善するには、損失を抑えつつ利益を伸ばす必要があります。
具体的には、エントリーポイントの見直し、損切りラインの再設定、あるいはリスク管理の強化などが考えられます。
確かに今月の結果は厳しいものでしたが、ここで諦めるつもりはありません。7月は、この経験を糧に再起を図る絶好の機会だと思っています。
ペイオフレシオ
6月のスイングトレード結果をさらに深堀りしてみましょう。今回はペイオフレシオについても見ていきます。
まず、ペイオフレシオとは何でしょうか。これは平均利益を平均損失で割った値です。1を超えると、1回の勝ちトレードが1回の負けトレードを相殺できることを意味します。
6月のペイオフレシオは0.59。 平均利益:24,105円 平均損失:40,287円
この数字を見て、「うわ、これはちょっと...」と思われた方もいるでしょう。正直、私も同じ気持ちでした。まるで、美味しそうなケーキを注文したのに、届いたのはレーズンパンだったような...がっかり感があります(レーズンパン好きの方、すみません)。
ペイオフレシオが1を下回っているということは、勝ちトレードの利益が負けトレードの損失を埋め合わせられていないことを示しています。これは、利益を伸ばすか、損失を抑えるか、あるいはその両方を改善する必要があることを意味します。
でも、落胆するのはまだ早いですよ。この結果は、改善の余地がたくさんあることを教えてくれているのです。例えば、利益確定のタイミングを少し遅らせたり、逆に損切りをもう少し早めに行ったりすることで、この比率は大きく改善する可能性があります。
今月の結果は厳しいものでした。でも、これこそが成長のチャンスだと思いますので、7月からは、この経験を活かして新たな戦略を試してみるつもりです。
最大利益率・最大損失率
6月のスイングトレードの最大利益率は9.5%、最大損失率は-8.8%でした。
「おっ、利益の方が大きいじゃないか」と思った方、ちょっと待ってください。 この数字、まるでジェットコースターみたいですよね。上がって、下がって... 胃がキリキリする感じ、分かりますか?
9.5%の利益は確かに魅力的です。でも、8.8%の損失もあるんです。 つまり、1回のトレードで資金の約9%が吹っ飛ぶ可能性があるってこと。 ヒヤッとしませんか?私は正直、冷や汗が出ました。
でも、落胆するのはまだ早いんです。 この結果は、リスク管理の重要性、そして利益を伸ばす戦略の必要性を教えてくれています。
6月のスイングトレード VS.6月の日経平均
6月のスイングトレードのパフォーマンスは、なんと-1.8%。 一方、日経平均は2.85%上昇。
「うわ、これはまずい」と思った方、正解です。今月は大きく指数をアンダーパフォームしてしまいました。
まるで、友達と競争して走っているのに、自分だけ後ろ向きに走っているような感覚です。皆が前に進んでいるのに、私たちは後退。正直、ちょっと恥ずかしいですね。
でも、ここで投げ出してはいけません。この結果は、実は貴重な学びのチャンスだと思います。
なぜ市場に負けてしまったのか? リスク管理は適切だったか? エントリーやイグジットのタイミングは?
これらを冷静に分析することで、7月はより良いパフォーマンスを目指したいと思います。
まとめ
6月のスイングトレード結果について、
まず、勝率は33.3%、14勝28敗でした。月初めの損切りは痛みを伴う大掃除のようでした。本業との両立も難しく、トレード頻度は激減してしまいました。
確定利益は337,479円でしたが、確定損失は1,128,054円。結果として、確定損益は-784,986円となりました。胃が重くなる感覚、皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか。
プロフィットファクターは0.29と、利益が損失の3分の1にも満たない状況です。ペイオフレシオも0.59で、平均利益24,105円に対し、平均損失は40,287円でした。
最大利益率は9.5%、最大損失率は-8.8%。1回のトレードで資金の約9%が吹き飛ぶ可能性もあるということです。
そして、6月の日経平均が2.85%上昇する中、私のパフォーマンスは-1.8%と、大きく市場をアンダーパフォームしてしまいました。
しかし、この厳しい結果こそが貴重な学びのチャンスだと思います。リスク管理の見直し、エントリー・イグジットの戦略の再考など、改善すべき点はたくさんあると思います。
7月は、この経験を糧に新たな気持ちで挑戦していきたいと思います。
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